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【コラム】「江口愛美」事件とファンとの信頼について

今回の「江口愛美」事件について、
有名なAKBブロガーの「みすと」さんがいろいろまっとうな批判をされてます。
http://blog.goo.ne.jp/akb48-party/e/d05c53b7806b5f42de7242b76944f8e6


正直に言ってしまうと、
とても後味の悪い企画でした。

ぼく自身はリバイバル公演の直前に2ちゃんねらーの知人から聞いていて、
NHB2期生から秋元さんが引き抜いてきたという噂や、
実は各メンバーの顔パーツで合成しているとか、
名前を並び変えるとあるメッセージが現れるとか、
プレイボーイ発売前にあらかたの情報はそろってました。
現在のAKBに新風を吹込む12.5期生の出現に、
いらだちや怒りを感じたファンもいると思いますが、
AKBの将来に一抹の不安を抱くファンにとっては嬉しいニュースだったように思います。
ただし、ほんとうに彼女が実在したならば。

リバイバルの千秋楽で発表がなく、
プレイボーイという週刊誌でのサプライズという初の試みは、
劇場を原点にするAKBファンに若干の失望と屈辱を与えたものの、
タイミングさえ合えば悪くない手段だったかもしれません。
週刊誌とネット情報、テレビCMのすべてちぐはぐな印象でした。
わざわざ時間をおいてCGと発表する意味があるようには思えません。
なによりも総選挙が終わったあと、
第一弾にもってくる企画ではなかったと思います。

今回の総選挙ではメンバーだけでなくファンも疲労しました。
それは投票にかかる労力ではなく、
世間のAKBに対する批判にメンバーといっしょに耐えるということです。
第三回総選挙が決定したとき、ひとつ覚悟していたことは、
昨年以上にAKBもファンも多くの非難にさらされることになるだろうな、ということでした。
投票方法、選抜制度などを快く思わない人は多く、
実際にメンバーやファンのなかでも疑問を感じている人は多いでしょう。
今回のメディア報道の過熱でAKBスタッフ、メンバーだけでなく、
ファンにまで非難の矛先が向かってしまうのは心苦しくもありました。
純粋にAKBが好きで応援しているはずなのに、
なぜだか世間から攻められているような気がする。
AKBが非難されるとき、それは同時にAKBファンも胸を痛めているのです。

「私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないでください!」

前田敦子はそう言いました。
すばらしい言葉です。

でもぼくは、本当は彼女にこう言ってもらいたかったのかもしれません。

「AKBのことは嫌いでも、ファンのことは嫌いにならないでください!」

テレビや雑誌でAKBが非難されたり、総選挙について意地悪な質問をされるのを見るたびに、
ファンは自分が責められているように胸が苦しくなります。
「まわりから何を言われようと、好きなものは好きでいいじゃないですか!」
と完全に開き直れるほど強い人間ではありません。
他のアーティストが好きだと言うときは何のわだかまりもないのに、
「AKBファンです」というと
「この前の総選挙はCD何枚買ったんですか?」
と興味半分で訊かれる。
実際に学校や職場などでからかわれることもあるでしょう。
そうして世間から異様なファンという目で見られることで、
ファン同士の連帯が強まっているというのも確かなのかもしれません。
世間からの非難もすべて受け入れて、
それでもAKBを好きといって応援してくれているファンがいる。
そんなファンがAKBの財産です。

しかし、今回の企画はどうでしたでしょうか。

「みすと」さんの言うように、
12.5期生というAKBの将来を左右するほどの期待を背負って登場した
「江口愛美」という新メンバーの存在をたとえ一瞬にしろ信じ、
戸惑いながらも暖かく迎え入れようとしたその刹那に、
「推しメンの卒業」に立ち会わなければならなかったヲタは、
果たしててしてどれくらいいるのでしょうか。

自分が応援していたメンバーが居なくなってしまう、という出来事は、とても辛いものだ。
また、世の中には応援していたアイドルを不慮の事故などで亡くしたファンも居る。
そういった、アイドルファンの「応援したい」という気持ちを弄び「騙されてやんの、バーカバーカ!」のような扱いをされれば、いい気分はしない。


一度でも特定のメンバーを推したことのあるファンなら、
この感情は痛いほど分かると思います。
ぼくは幸いにも推しメン(かつての推しメンも含め)の卒業、解雇といった事態にあったことはありません。
でも近くには推していたメンバーが「よくない形で」AKBから去ってしまった人がいます。

アイドルにとっても、自分を応援してくれていたファンが突然いなくなれば同じような感情を抱くでしょう。
AKBメンバーは特にそのことをよく知っているはずです。
ファンもアイドルもいろんな悩みや葛藤をかかえながら、
両者の信頼関係は成立しています。

最近のAKBはすっかり世間に認知されて、
電車の中でも若い学生たちが普通にAKBの話をしています。

でも、初期のAKBヲタの方や、現在もアイドルヲタをされてる方は、
基本的にアイドルを応援することにちょっとした後ろめたさをもっています。
10代そこそこの女の子を必死になって応援してる大の大人というのは、
やはりどこかで世間の白い眼差しに耐えなければなりません。
「ロリコン」やら「きっもーい」などの言葉を浴び続け、
「いくら応援したってつき合ったり結婚できるわけじゃないのに」と吐き捨てられながら、
それでも自分が応援するアイドルのために全力を尽くす。
そんなアイドルファンたちがAKBを支えてきました。
ぼくは以前はアイドルにまったく興味がなくてAKBから入った口ですが、
ドルヲタの人たちのアイドルへ熱い思いはとても尊敬しています。

それだけにこの「江口愛美」事件は、
彼らに対する裏切りのように感じて、
申し訳ない気持ちにすらなりました。

アイドルとファンをつなぐ糸は強固に見えて、
とても細い感情の線が、何本かより集まって出来ています。
そのうちの一本が「信頼」です。
ほかのすべてか切れてしまっても、
どうかこの線だけは切らないでほしいものです。


そんなこんなで総選挙に続き凹んでいたのですが、
『ネ申テレビ』の看護服に身を包むメンバーを見て、たちまち涸れた心が潤うのを感じました。
メンバーが小さい子供と戯れるのは本当に微笑ましいものです。
赤ん坊をやさしく抱き上げる姿はまるで聖母マリア様のようでした。
メンバーの年齢が上がるとともに、
彼女たちの母性を垣間見せるような企画が、ほんとうに似合うようになりました。
倉持、北原はパーフェクト。高城も最高です。
これはいい企画だったのでまたブログに書きたいと思います。

それにしても、
AKBで荒んだ気持ちをAKBメンバーで潤すという、
よくわからない循環が続いています。

こんな日にナース姿の倉持を見れたのも、
なにかの縁かもしれないです。

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