スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【日記】プレイボーイと復興税について

今週のプレイボーイ。

AKBが乗ってなければ一生買うこともない雑誌なんですが、
今回はAKBについての記事ではありません。

p68の『ホリエモン×ひろゆき』対談を読んでみたら、
ちょっとびっくりするような内容が書いてありました。

それはホリエモンらが「日本復興のために消費税20%にしよう」ということを大真面目に語っているのですが、
どうしてこれが驚きかというと、
二人にインフレ、デフレという経済学の基本概念がまったく欠けているということ。

尖閣問題のときにも感じたのだけど、
ホリエモンは政治・経済の知識がほんとうにない。
しかし一般人への影響力が大きいだけに、彼の適当な発言がすごい効果を持ってしまう。
しかも今回は「復興税」というなんとなく抵抗しにくい国策だけに、
ほんとうにこんな法案が通ってしまいそうで不安です。

いまの日本はデフレで、国民の支出意欲は萎縮している。
みんなお金を使わないで貯金している。
しかも大震災で萎縮にさらに拍車がかかったこの時期に、
どうして「インフレ抑制策」であるはずの「増税」なんていう話がでてくるのか?

ホリエモンは「消費税20%」にすれば
本気で税収が上がると思い込んでいるらしい。

インフレ期とデフレ期では同じ「増税」でも、その機能がまったく違うという、
経済学の初歩をまったく理解していない。

1997年に消費税率が引き上げられたとき
三大税(所得税、消費税、法人税)の合計は逆に下がってしまった。
つまり「増税」することで支出意欲が抑制され「減収」になった。

そしてこの増税を期に日本はデフレに突入したといわれている。
橋本龍太郎元首相はこの政策をはっきりと「失敗だった」と述べている。
この失敗を今回は、さらに悪いケースで反復しようとしている。
いまの日本がやらなくてはいけないのは「デフレ対策」で、
インフレ対策である増税をやるのはまったく正気ではない。
本気で復興したいのなら国債を発行すればいいだけの話なのだ。
「子孫の資産」になる国債を発行して被災地を復興する。

くりかえすが「増税」が悪いのではない。
インフレ期においては健全な景気抑制策なのだ。

今回のように「期間限定増税」などという話になると、
国民が「その間だけ消費を抑えておこう」という発想になるのは当然だろう。


ちょっと長くなりましたが、
要するに「復興税」はありえない政策だということです。

AKB目当てに買った純粋な若者が、妙な知識に騙されませんように。

まあこんな記事なんて読んでないかな…。



下記は経済学の基礎になる良書です。

三橋さんは最近お気に入りの経済学者で、
一般人でもわかりやすい本をたくさん出してます。
そのうち書評を書こうと思います。




菅原晃さんの『高校生からのマクロ・ミクロ経済学入門II

三橋貴明さんのブログ
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/


おなじく三橋さんの記事(最初だけ読めます)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110510/219901/?bv_ru&rt=nocnt




歴代総理の経済政策力 グランドビジョンを知れば経済がわかる (知的発見!BOOKS)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちょんつん

Author:ちょんつん
Evangeline07をフォローしましょう

カテゴリ
最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。